夏野菜のおいしい季節ですね♪
わが家にも、なすやきゅうり、ゴーヤなどが毎日食卓に登場します。
ゴーヤっておいしいけど、切ってワタをスプーンでこそげる作業、若干めんどくさくないですか?
しかし!実は!!
ゴーヤのワタは食べれるんです!!!
そして、ワタの方が緑の部分に比べて栄養が濃いんです。
・ゴーヤのワタ料理のおすすめレシピ『ゴーヤのかき揚げ』を紹介します。
・ゴーヤのワタの味を解説します。
・ゴーヤに含まれる栄養、おいしいゴーヤの選び方を解説します。
おすすめ!ゴーヤのわたの調理方法【ゴーヤのかき揚げ】
<材料>
・ゴーヤ 1本
・玉ねぎ 1/2個
・紅しょうが 30g
・ちりめんじゃこ 30g
・細切り昆布 5g
・小麦粉 100g
・水 70ml
<作り方>
①ゴーヤを縦半分に切り、種だけ取り除く。

②ゴーヤを5mm幅に切る。

こんなにたくさんわたが残っています。
普段ならきれいに捨てている部分ですね〜。
③すべての材料を入れ混ぜる。

④中温に熱した油でカリッとするまで揚げる。
⑤塩をパラパラっとかけて、完成!!

気になるゴーヤのわたの味は?おいしいの?
できあがったかき揚げを実食します!
気になるお味は…
ゴーヤの苦味は少しありますが、エグみは無いです。
ゴーヤをおいしく食べれる、ちょうどいい苦さです。
塩もみして下処理をしなくても、高温で揚げると苦味は抑えられます。
そして、味付けは塩のみですが、ほんのり塩気のあとにゴーヤの苦味(旨味)の後に…
甘 み ! !
本当にほんのり甘みを感じました。
お野菜の持つ旨味、甘みが塩によって引き立っている感じです。
どれくらい栄養があるの?
ゴーヤに含まれる栄養について説明します。

あのビタミンCの代表として一番に思いつくであろう「レモン」の約2〜4倍含まれています。
→美肌効果もありアンチエイジングに効果的
ゴーヤの苦味の原因。
胃腸を刺激して食欲を増進させる働きがある。
→食欲が湧き、夏バテ防止に効果的
→整腸作用があり、便秘や肥満に効果的
過剰なナトリウム(塩分)を体から排出します。
→血圧・血糖値を下げる
そんな栄養満点の夏野菜のゴーヤですが、
なんと!!!
ゴーヤのわたには、ビタミンCが緑の部分の3倍含まれています!!
おまけ(ゴーヤの選び方)

おいしいゴーヤの選び方を紹介します♪
①小ぶりで太いもの
②いぼが多く密集しているもの
③緑色が鮮やかなもの
①小ぶりで太いもの
ゴーヤは大きすぎると水分が少なくパサついていたり食感も落ちてしまいます。
ずっしり詰まって重いものがおすすめです。
②いぼが多く密集しているもの
表面のいぼが硬い、細かく密になっていないものが新鮮です。
③緑色が鮮やかなもの
緑色が濃く、鮮やかなもの、全体の色が均一のものがおすすめです。
表皮が黄色くなっているものは熟れすぎ。
まとめ
ゴーヤのわたごと食べれるかき揚げレシピを紹介しました。
揚げたゴーヤに塩をかけてをかけると不思議な甘みを感じられます。
ゴーヤの苦味が苦手な方にもおすすめの調理方法です。
また、驚くべきは、ゴーヤの緑の部分よりもわたの部分がビタミンCをはじめ栄養が豊富であること!
ゴーヤっておいしいし栄養もあるし最高ですね。
夏の間にたくさん作って食べたいですね♪